アスリートとの新たな取り組み『TENTIAL Potential Project』が始動!第1回目は、パリ五輪銅メダリスト志田千陽選手が登壇
2025.11.06
健康に前向きな社会の実現を目指し、コンディショニングブランド「TENTIAL(テンシャル)」を展開する株式会社TENTIAL(所在地:東京都品川区、代表取締役CEO:中西裕太郎、以下「テンシャル」)は、コンディショニングサポート契約を結ぶトップアスリートとともに、自らのポテンシャルを発揮する方法を学び・考える体験型イベント『TENTIAL Potential Project』をスタートいたしました。
第1弾として、テンシャルとコンディショニングサポート契約を締結するバドミントン 志田千陽選手をゲストにお招きし、11月3日(祝・月)に関東第一高等学校で初となるイベントを実施いたしました。
抽選で当選された22名の参加者が待つ中、ユニフォーム姿で登場された志田選手。緊張した表情を見せながらも笑顔で挨拶をし、イベントが始まりました。
まずは、参加者の方がバドミントンの基礎練習をする中、志田選手が各コートを周りコーチング。実際にジェスチャーを交えながらアドバイスを行いました。緊張しながらもアドバイスを実践する参加者に対して、「いいね!」「そうそう!」と声をかけ続ける志田選手。次第に参加者の方の緊張もほぐれていき、会場は和やかな雰囲気になっていきました。
続いて、志田選手と参加者の皆さんとの実戦形式のエキシビションマッチを実施。志田選手の力強いスマッシュに参加者からは歓声が上がるシーンも。途中、参加者が志田選手から点を奪うと、会場からは拍手が起こり志田選手も悔しそうな表情を浮かべていました。最後は、参加者の皆さんと笑顔で記念撮影を行い、バドミントン交流を終了しました。
その後、会場を体育館から教室に移し、睡眠や食事などポテンシャルを最大限に発揮するコンディショニングについて、セミナーを実施。参加者の皆さんと一緒にコンディショニングについて学んだ志田選手は、睡眠で意識していることについて「電気を消して暗い中で寝ることを心がけています。また、体が張る感覚が嫌なので、ストレッチに時間をかけています」と睡眠時のルーティーンを発表。セミナー中は、参加者と一緒に頷くなど真剣に受講している姿が印象的でした。参加者の皆さんからの質問コーナーでは、プレッシャーとの向き合い方を聞かれ、「正直向き合っている暇はないです」とコメントし会場を驚かせた後、「試合の前日や試合前までに不安なことはなくせるよう準備を徹底して、あとはやるしかないという状態を作っています」と続け、志田選手のストイックさが垣間見えました。
志田選手と参加者の皆さんの笑顔が絶えない終始和やかな約2時間のイベントとなりました。
テンシャルは今後も、契約を結ぶトップアスリートと共に、人々の「ポテンシャル」を引き出し、社会にコンディショニングを実装することを目指し、活動をしてまいります。
イベントの様子


志田選手へのQ&Aコーナー回答
Q. バドミントンを続ける上で一番大切にしている価値観は?
A. 努力を惜しまないこと、妥協しないことは日々意識して継続しています。
Q. 試合中に考えていること、プレッシャーとの向き合い方について
A. 試合中、プレーがうまくいかない時に自分に矢印が向きがちですが、対人スポーツなので相手と向き合うことが大事。相手がどうしてくるか、相手のクセ、心理状態など相手に矢印を向けるよう意識しています。プレッシャーとの向き合い方については・・・正直向き合っている暇がないです(笑)いつの間にかここまで来ていたという感じですね。ただ試合の前日や試合前までに不安なことはなくせるよう準備を徹底して、あとはやるしかないという状態を作っています。
Q. 細身なのになぜそんなに力強くスマッシュが打てるのか、何かおすすめのトレーニングや練習があれば
A. そんなに細身ではないです(笑)ただ自分は結構足や体幹を大切にしていて、腕だけ肩だけというより体重の乗せ方や体幹の締め方などで全然スマッシュの威力も変わってくるので、普段からそういった体の使い方を意識してトレーニングをすると良いかなと思います。
Q. 最後に参加者に一言お願いします
A. 一人でイベントをやったり、みなさんと交流するのは初めてだったので緊張していたんですが、私自身すごく楽しませてもらいました。短い時間でしたが、ありがとうございました!
開催概要
イベント名:TENTIAL Potential Project Vol.1
日時:2025年11月3日(祝・月)
場所:関東第一高等学校 体育館/教室(東京都江戸川区松島二丁目10番11号)
登壇者:
志田 千陽選手(バドミントン・所属:再春館製薬所)
一般応募で当選された参加者の方々(約22名)
藤田 樹里(株式会社TENTIAL コンディショニング研究所)
志田千陽選手 プロフィール

1997年4月29日生まれ。秋田県出身のバドミントン選手。再春館製薬所所属。
<主な戦績>
2015年 世界ジュニア複・混合複3位
2018年 台北OP複優勝
2019年 USOP、韓国M複優勝
2021年 インドネシアM、インドネシアOP複優勝、WTファイナルズ複2位
2022年 全英OP、タイOP、インドネシアOP複優勝、マレーシアM複2位
2023年 インドOP、カナダOP複優勝、デンマークOP複2位、中国M複優勝
2024年 フランスOP、全英OP、シンガポールOP複2位、パリ五輪複3位
2024年 全日本総合選手権女子複優勝
2025年 BADMINTON S/J LEAGUE 女子シーズンMVP受賞
2025年 全英OP複優勝
Contact Us
製品・弊社サービス、メディアに関するお問い合わせ、ご相談はこちら